シマリス諭吉と漱石の日常
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昨夜は日付も変わってそろそろ寝ようと思った時に、寝袋から出てきた漱石の足音が聞こえてきました。(足音で諭吉か漱石か区別がつくんですよ)一階部分で山盛りの敷材を、ガサゴソと音をたてていました。暫くするとガサゴソする音もなくなりました。それから暫くして突然ハッと気付気付きました…『ん?巣箱に戻ってへんよな?』
というのも、巣箱に戻るにしても、寝袋に戻るにしても、戻る時には巣箱や寝袋の中の巣材の音がガサゴソとする筈なので、その音がなかったのはおかしいなぁと。気になったのでケージに近付いて確認してみました。すると不安は的中、今夜もまた漱石は固まってしまっていました… 恐らくトイレに起きてきて、トイレで用をたしてる時に、冬眠モードのスイッチが入ってしまったのではないかと思います。トイレの中で微動だにせず、頭を抱え込む様な体勢で丸くなっていました。急いでケージの扉を開けて、生死の確認をとろうとすると、体温も下がっていて、明らかに冷たくなっていました。呼吸はいつもよりは少ないながらも、やや深めの呼吸をしている様子でした。 トイレの中で丸くなって冬眠状態に… 慌てていたのでボケていますが… トイレの砂に顔を埋めています 全体が撮れてないので判り難いですが、 球体の様に小さく丸くなってしまっています こればかりは慣れる事はないので、今回も慌てましたが、トイレの隙間から指先で触診してみました。呼吸も脈拍もほぼ正常な値だったので、取り敢えずその状況をカメラに収めて置く事にしました。丸まり方と寝顔の表情を記録として残しておこうと思いました。普段寝ている状態の丸まり方と、冬眠モードに入りかけてる時の丸まり方は微妙に異なります。普段の寝顔と冬眠状態の顔も微妙に違います。 普段の寝顔とは異なり、冬眠モードになっている時は、顔が強張ってる様な表情に見えます。やはり筋肉が硬直しているのでしょうか…この状態でいきなり体温をあげたり起こしたりすると、ショック状態に陥る恐れがあるので、トイレの蓋を取るのにも難儀しました。起こさないようにトイレの蓋をあけ、ソッと両手に乗せる様にしようと思ったのですが、気配を察知したのか、突然トイレの蓋の窓部分に頭を乗せる様な行動をみせました。 強張った表情でいつもと顔が違います 努めて冷静にしようと思ってますが、さすがに手が震えてしまいます 一度は頭をあげたものの、スグに頭を落としてしまいました。 この時点で完全にトイレの蓋を取る行動に移りました それでも完全に起きるという状態ではなく、動きもぎこちなく、時折ガクガクした様子をみせていたので、急いでカメラを放り出し、意を決してトイレの蓋を外して体温で温める様にしました。やはり手の平で包んでみると、かなり身体は冷え切っている様子でした。ケージに設置してある温度計を確認すると、28度になっていました。実際、僕自身もこの部屋は暑いなぁと思う位でしたから、まさかこの温度でも冬眠モードになるとは思いませんでした。 しばらくすると手の平の中でガクガクと動きだしてきました。今回も僕は漱石を包んでいる状態で全く身動きせずにいました。変にチカラが入ってたのか、両肩が攣ってしまいました(苦笑) 肩が攣った拍子に漱石を落とす訳にもいかず、変に堪えたのが災いして、筋肉がちぎれるかと思う激痛に変わってしまいました(汗) そういう状況ながら、なんとか落とさずに包んでいたら、漱石がモゾモゾと動き出して、壊れたオモチャの様な動きをしながら、手の平から逃げて行こうとする動きをみせました。 目を閉じて寝ぼけた状態のまま、ヨタヨタとよろめきながら、フリースの寝袋の中に逃げ込んで行きました。ガクガクしているというか、ヨロヨロしているというか、何とも表現が難しい動きをみせながら、何とか自力で寝袋に戻っていったので、取り敢えずは様子をみるしかなさそうです。 12時頃の出来事だったんですが、気になって3時前までケージの様子を見ていました。冬眠をさせるべきなのか、冬眠させないべきか、未だに自分の中では判断がつきかねます。冬眠させるのであれば、ケージを分けて漱石のみ別にして、冬眠できる環境を作る必要も出てくると思っています。そうなると、かなり大掛かりな環境を作らないといけないので、これまた困難なんですけどねぇ…ケージ周りの室温が28度にも関わらず、冬眠モードになってしまうので、冬眠対策に悩みまくっています。常時様子を見れるならいいんですが、現実問題としてそれは不可能ですからねぇ… 本当に冬眠対策には頭を悩まされます… よろしければポチっとクリックお願いします。⇒⇒⇒ よろしければポチっとクリックお願いします。⇒⇒⇒ by ハム♂ |
by chipmunks2
| 2007-11-23 08:20
| 冬眠
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シマリス諭吉と漱石の日常 諭吉 ショップで売れ残り牢名主状態だった所を見初められて我が家へ。身体が大きく活発な男の子だったが、今では単に大きいだけで殆ど動かない【ぐうたら】と化している。我が家に来た時点で推定2歳。今は益々大きくなり、タダのデブっちょと化している…最近少しだけスリムになってきた気が… 漱石 身体が小さく臆病者だったが、今ではチョコマカとはっちゃけている。迎えた時点では性別不詳だったが男の子だと確定!。我が家に来た時点で推定1歳。栄養失調からかストレスからか、ハゲちょろけた状態の所を見初められて我が家へ来た。今は毛も生え揃い、元気過ぎる位に活発になっている… カテゴリ
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